社長からメッセージ
目に映るもの、耳にするものすべてに新しい技術開発のヒントがある。
機械を造る会社だからといって機械ばかりを見つめていては、人や時代が必要としているものなど造れません。
ことさら今は、さまざまなものが微妙に影響しあっていることを確認しながらひとつのものを形成する時代なのです。
そういう意味でも、私たちは見るもの聞くものすべてに技術開発のヒントが眠っていると考えています。
省力化 - イワタクリエイトの原点です。
昭和43年に溶接加工業として創業し、省力化という産業の命題に直面したのは、溶接作業の自動化ができないかと考え始めたときからです。
さまざまな過程を経て昭和52年に独自に開発した自動溶接機が評価を受けたことを機に、産業機械の省力化・自動化に本格的に取り組むことになりました。
産業機械の省力化・自動化といっても、人がする作業を機械が数倍のスピードでこなすというだけでは目的を達成したことにはなりません。
人というのは素晴らしいもので、機械にはなかなか微妙なさじ加減をまねることはできません。
結局、ポイントになる部分を人がこなすのですから、機械を使う人の意思がスムーズに伝達できる、手足のような機械であってほしいのです。
この機械を使えば確かにスピードアップできるがマスターするのが難しくて、ほんのわずかの限られた人にしか操作できない、というものではつまらないと思います。
イワタクリエイトでは誰にでもスムーズに気持ちよく操作でき、それぞれの目的にあった機械をつくり続けます。
豊かで自由な発想からオリジナルの産業用機械を創り地域に貢献する。